PSN-SSBジェネレーターの製作。

JA4DMD

DSP搭載リグで運用していましたが、何もかもメーカー任せのリグですと、
毎日毎日運用していましても、マンネリ化になったようで、あきが来てしまいます。
昔はA3送信機の時は、
完全にオール自作機で運用していまして、VFOから、エキサイター、ファイナル部真空管807、
高一中二受信機も、完全に手作りでした。
電波形式がSSBになってからは、つらいハードな会社勤めがあり、
なかなか自作無線機など作る時間もなくて、
メーカー製のリグを使ってきました。
しかし、年金老人になりまして、毎日時間が有り余るほどあるようになりましたから、
頭がぼける前に、今までやりたくても出来なかった、SSBジェネに挑戦して見る事にしました。
先ず、オーディオPSN「以下AF-PSNと書く」の調整をするために、位相計を制作します。
必要な部品を集めます




部品の外形寸法を測定し、取り付け位置を決定して、シャーシーに穴あけ加工をする。


全面パネル部品を取り付け、あらかじめ組み立ててあった回路基板も取り付ける。


操作スイッチやメーター、プリント基板などを配線する。

組み立てが完了したら、致命的な間違いがないかどうか、よく点検をして、通電検査をする。


これで位相計は完成である。

初段の入力回路にある電解コンデンサはLCRメーターで、容量を測定し、値をそろえること。

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